2005年7月27日
亀岡市稗田野鹿谷 大谷鉱山 繁恵坑ここは、ベルトラン鉱が見つかってから、一躍有名になった産地です。その後、あちこちが掘り返され、写真のようになってしまいました。おそらく、200m四方がこのような状態です。山林の持ち主の方は、よほど、我々に理解を持っておられるのか、諦めておられるのか分かりませんが、いずれ、堪忍袋の緒が切れることでしょう。
ところで、私は、小さなハンマーしか持って行きませんでしたが、必要な道具は、大きなハンマー、つるはし、スコップ等のようです。それから、下の川で、流錫採りをされる方は、パンニングの用意が必要です。
このような状態の産地の1つ、兵庫県夏梅鉱山があります。ここは、まだズリですから、救われますが、繁恵鉱は、植林の中です。ちょっと、マニアの方、やり過ぎではないでしょうか?
今回の収穫は、小さな錫石、重石華、ベルトラン鉱等です。 次回、来るときは、腰を落ち着けてやります。