最近、冷凍庫や冷蔵庫に入って写真を撮ったり、プラットホームに下りてVサイン、変な写真撮って顰蹙を買っていますね。それで、僕も、ちょっとやってみたくて、旅行に出かけました。大飯では機関車の周りをぐるぐる回って記念撮影。山中温泉の駅では、電車の下に潜り込んで記念撮影、珠洲の駅ではプラットホームから線路に飛び下りて、またまた記念撮影、でも、次の電車が来るまでは大丈夫と怒られませんでした。なんて馬鹿なことをしながら、珠洲のこぶり石採りです。
実は「こぶり石」は、既に化石ではないかと言う説があるので、あまり興味は無いのです。興味があるのは、鉱物的な生成と言うのを、化石等生物起源に持って行く事なのです。
でも、それなら、どんな生物か解明してやろうと言うことで、既に4回位見学に訪れているのです。この結果はいずれ書くことにして、次の見学地、氷見市の「ひょうたん石」の産地です。
天然記念物に指定されているひょうたん石です。
とある邸宅の庭にあるひょうたん石です。
この辺りは、1~3メートル下を掘ると、ひょうたん石の層があるそうです。また、この辺りは土ばかりで石が無いそうで、昔は家の基礎などにひょうたん石を使用していたとか。
なんて話を聞いている中に、ある方が、研究用にと、立派なひょうたん石を提供して戴きました。
これで、すんなり、ノジュールでは無い事が解りました。またまた、僕の自説、「この世に、ノジュールと言う物は存在しない」と言う事が真実味を帯びてきましたね。
そう言えば、鳥取県の多里のノジュールを拾ってきて、今切断標本を作っています。これも、もうすぐ、「砂粒を核として、カルシウム分が濃集した」と言う事実が無いと言う事が判明出来るでしょう。
以前は欠片の切断標本を掲載しましたが、今回は、露頭の下流で、10~15㎝程度のノジュールを数個手に入れたのです。なを、露頭からとったものは写真だけです、念のため。
氷見まで来たら、糸魚川が近いので、ついでに翡翠を採って帰ります。でも、これは、相当な努力が要ります。それで、僕は、狙いを新鉱物など、翡翠以外の鉱物を狙っているのです。 そして、帰りは、砒素を拾って帰る、これで、採集コースは完結となるのです。
大飯での記念撮影。夜に、こっそりとね。
それから、「駅」の前に「道の」を付けるのを忘れてました。