バラ輝石 テフロ石 菱マンガン鉱 緑マンガン鉱等の写真が出来上がりましたから、掲載しましょう。でも、全く、今までの感覚と違うのです。
ではバラ輝石。
バラ輝石と言うのは、普通は、こんな感じです。もちろん、バラ輝石と言う以上は、針状から長柱状の結晶が絡み合っていると思いますよね。でも・・・・・・・・。
画像処理を加えて、構造を見やすくしていますが、写真が小さいので見難いとは思いますが、何とか解るでしょう。
産地は色々ですが、花崗岩で焼かれた加蘇型と言われる鉱床のバラ輝石もあります。それでも、どれも、結晶が絡み合っている様な物は見られません。むしろ、核が有って、動物細胞のような物が集まっているような感じです。
で、テフロ石はどうなっているでしょう。
緑マンガン鉱を核として、これを菱マンガン鉱が包み、さらにテフロ石が取り巻いていると言う構造です。なら、これはノジュールだと思うのですけど、どうしてノジュールと呼ばないのでしょう。丸く取り出せないと言う理由なら、他で、そう言う物もノジュールと呼んでいるし。これは、取り敢えずほっておいて、本題のテフロ石の拡大。
これも、予想に反して、バラ輝石と同じ様な構造です。
ついでに、緑マンガン鉱も拡大。
これも、やはり、バラ輝石と同じ様な構造。
僕は、「ド素人の初心者」と、ゴミ男さんに呼ばれている位ですから、これらの写真が何を意味するのか、良く分かりません。でも、何か、鉱物の形には見えない気がします。
おまけに、例の写真を。
これは、マンガン鉱の表面に付いています。割っても出てきません。でも、形と金属光沢は鉱物そっくりです。
これを見て、鉱物山勘定士8級の奴がね、バレンチン鉱だと言って喜んだのが居るんです。それは、確かに、水晶の晶洞にあって、誰が見ても鉱物にしか見えなかったんですけど、その後、この様な物が次々と見つかる物だから、やっと、気が付いたみたいです。でもね、コカマキリの卵鞘痕が石に付いているのを見て、古生代の化石と言った学者よりはましだと思うのですが。
そうそう、チャートの写真も一枚。
あら、こんな物まで、バラ輝石と同じ構造、本当に、どうなっているのでしょう。やっぱり、昨日の夢は正夢?????
さすが、マンガンのページだけあって、重たくなってしまいましたが、ゆっくりご覧下さい。