2005年12月23日
12月11日付の日記に玄武洞ミュージアムの黄鉄鉱、白鉄鉱の、次のような記事を掲載しました。
この写真には、球形の黄鉄鉱の塊が有ります。これも、ナマコ化石ではないかと考えています。
今日、長野県のHPを検索していて、一枚の黄鉄鉱ノジュールの写真を見付けました。その写真には、中心に四角い穴の開いている物がありました。これが黄鉄鉱でなく、ただのノジュールであれは、方孔石と思われる物です。私は、この標本を実際に見ていませんから、穴の形が、玄能石形をしているかどうかは分かりません。しかし、近くの青木村で、そっくりの方孔石を見付けております。この方孔石は、長野県初産でしょうか。
玄能石が、黄鉄鉱、白鉄鉱になっている物は、時たま見かけますから、黄鉄鉱ノジュールと呼ばれている物の、少なくとも一部は玄能石、つまり、ナマコ化石の可能性が高まりました。
実は、この黄鉄鉱ノジュールの場所は、玄能石探しの折、数度通ったことがあり、玄能石がありそうなので、探した場所でした。