2006年2月6日
今、私の興味のあるのは、黄鉄鉱ノジュール。
なぜなら、玄能石と関係があるかも知れないのです。ちょっと小さいけれど、今日、京都府下で発見しました。
丹後半島をドライブ中、遠いところに地層が見えます。一目で、ナマコ化石が入っていると、分かりました。それほどの特徴がある地層です。さっそく、雪の中を見に行きました。おそらく、第三紀層の砂岩と泥岩、凝灰岩です。
目を凝らしてみると、有りました、黄鉄鉱ノジュールです。大きさは、5mm程度の小さな物ですが、密集して入っています。ルーペで観る限り、何らかの化石のようです。おそらく、白鉄鉱も含まれますから、湿らせて保存します。でも、海水の当たる場所で、どうして、こんなに新鮮なのでしょうか。ひょっとしたら、白鉄鉱は、海水中の方が、安定しているのかとも思えます。
他にも、奇妙な化石?が有ります。今度、晴れたら、再調査です。