今日は、用事で網野へ出掛けましたから、以前見付けた黄鉄鉱ノジュールの産地を訪れてみました。
この間、持ち帰った、小さな黄鉄鉱(白鉄鉱)ノジュール2個は、加湿保存してあるため健在です。現地でも、潮風が吹き付けるのに、不思議と健在です。
それが、持ち帰ると、直ぐに分解を始めるのです。 と言うことで、乾燥すると分解を始めることに気が付き、加湿保存法を考え付いたのです。この方法で、白鉄鉱が2年保存できています。さらに、後、何年保存できるか楽しみです。もしかして、半永久的に・・・・・。期待しています。
成因については、私は、化石、もしくは生物的生成と考えています。もう少し、時間を掛けて、観察すれば、何とかならないかなと考えているのですが。
今日は、少し気になるノジュールを見付けました。
右下から、左上へ移動した溝が出来ています。もう少し、はっきりした痕跡であれば、確実なのですが、これは、ちょっと自信がありません。山形県で見付けた物なら、確実です。
戸沢村の玄能石ノジュールの移動痕です。
他にも、有りました。この間は、良く分からなかったのですが、今日見ると、移動痕があるようです。
この化石部分は、この間来たときは採ってこなかったのですが、今日は、ヒビが入っているようなので、外してきました。まだ、下に半分残っていましたが、大きく割ることは、気が引けましたので、置いてきました。移動痕は、写真では、ちょっと、分かりづらいです。
さらに探査範囲を拡げると、奇妙な化石?がたくさんありましたが、時間切れで、次は、1日掛けて、ゆっくり探査したいところです。続きは、また。