裏日本は、雪で何処にでも行けないのです。そんな時に三原鉱山に行かないかとのお誘いが。三原鉱山と言えば、斑銅鉱に伴う三原鉱が出た鉱山です。斑銅鉱と聞けば、行かない訳にはいきませんね。
幾つかのサイトでも、おなじみの建物です。普通、こんな建物の中には、高品位鉱などが置かれていることがあるので、荒らされていることが多いのですけど、まだ、きちっと鍵が掛かっていました。この辺りの人達は、マナーが良さそうです。
早速、斑銅鉱探しです。でも、採れたのは、顕微鏡サイズです。
これでは、2m離れた所からでは、何かさっぱり分かりません。今回も、また、遠目で見ても、斑銅鉱と分かる斑銅鉱はだめでした。
それで仕方なく、ここは、高温スカルンの産地であることを思い出して、そちらに転向、しかし、まるで、何が何だかさっぱり分かりません。
同じ様な白い石や、灰色、褐色、黒色等の石がありましたが、名前はさっぱりです。今度行く時は、「マンガンだけは難しい」と言う人に、連れて行って貰おうと思います。