実は、チョコレート祭を早く切り上げたのは、ダニが居たからです。それで、早々に場所を移動したのです。それに、ソニー・ロリンズのサセックスも、ちょっと物足りなかったので、もうちょっと聞きたいこともあったのです。今日、その石の整理も出来たので、結果報告です。
でも、すべて、サセックス石の特徴には合いますが、本当にサセックス石かどうか自信はありません。特に雲母状のは、今まで見た物とは、ちょっと違います。でも、雲母類ではないようです。
山勘定士8級ですから、鉱物名は当てにはなりませんが、珍しい石には違いないでしょう。
しかし、これらが、本当にサセックス石だとすれば、「マンガンスカルン」という言葉、おかしいことになります。これらの産地は、全て、花崗岩には関係の無い鉱床です。以前は、これらの硼素は、花崗岩から供給されていたと言うことになっていましたが、花崗岩とは関係の無い鉱床からも、こうした鉱物が発見されてくると、元々鉱床に含まれていたと言う事に変更されてきたようです。
今回も、無事、お祭りが終了しました。収穫は盛大でも、参加者は、たった二人という寂しさでした。