「マンガンだけは難しい」と言う人は、それ以外の事は簡単なのだろうと思っているのです。僕なんか、石をやればやるほどに難しい事が分かり、最近では、自称 山勘定士七級だったのが、水晶が分からず、八級に落としたのです。そしたら、ますます分からない事が多くて、ある人には、「ド素人の初心者」だとのコメント頂きました。だから、最近は、山勘定士九級に格上げ、いや、格下げしようと思っているのです。
そう言えば、最近、サセックス石として掲載した写真があるのです。でも、誰かが、「あんな物、サセックス石であるはずがない」とコメント頂けるかと楽しみしていましたが、誰も来なかったです。代わりに、変わったコメントが沢山入ってはいましたが。本当は、ベメント石と思える石も混ぜてあったのですけどね。
マンガン山で、チャートに入った鉱脈の石を拾ったのです。それを切断してみたのです。そしたら、運の悪い事に、緑マンが入っていたのです。こんな物が入っていると、単に切断研磨して、終わりと言う訳に行かないのです。この綺麗な緑色を、何とか、何時までも観たいと思うのは、僕だけでしょうか。
緑マン保存処置を施しました。こんな小さい緑マンですけど、何処か、魅力的な石だったのです。で、この石は、どちらが上かと言う事で、迷っていたのです。
180度回転させた写真ですけど、こちらのようでもあるし。確かに、緑マンのある部分を観ると、こちらだと思います。
でも、どちらも正しいと思えるようになって来ました。逆転していると言う事も、考えないとダメみたいです。うーん。確かに、マンガンは難しいです。
そう言えば
、「サセックス祭り」に書いてあるパイロクロアイトの記事を読んで、新しい緑マンの保存方法を思い付かれた方は居られるでしょうか。僕は書いていて、思い付いたのです。でも、うまく行くと、黒くなった緑マンでも再生できる可能性もあるかも知れません。僕が、今やっている方法は、ちょっと技術が要りますけど、これなら、簡単です。一度、試してみようと思います。