北陸の旅 二日目(11月7日)。今日は尾小屋鉱山付近で、水晶サタニストさん達と一緒。この人、ここで、もう3日位水晶探してると言うが、まだ良い物は採れていないという。そして、地元の方に案内して貰って、ズリにとりつくも、僕の狙いの鉱石は全く見られない。
ズリは、紫水晶サタニストさん達に、もうあちこちが掘り返されている。「こりゃ、僕の出番は無いわ」と言うことで早々に諦めて、赤瀬の瑪瑙を見に行くことにしました。
境内の露頭に瑪瑙があるわけですが、当然のこと採集は禁止されてます。
瑪瑙サタニストさん達もすごいです。採集禁止というのに、露頭がたたかれて、破片が落ちてます。あるサタニストさんが言うには、「叩いて盗ってきたけど、誰にも怒られなかった」と言ってた。確かに無住の寺ですから、見つからなければ怒られはしませんが、天罰が下ると思います。この人、後に水晶採りしてて大怪我をしたとか。やっぱりね。僕は参考までに、落ちていた欠片を貰ってきました。罰に紫水晶が採れなくても良いですから。
ここから、少し離れた場所で、松脂岩の露頭に。
松脂岩の成因を示す、立派な標本が落ちてました。重さは25㎏ほど有りそうです。帰りに持って帰ろうと確保しておきました。切断標本にするつもりです。これで、僕の松脂岩生成説は確実に出来るでしょう。でも、今日は天罰は当たらなかったみたい。
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