「
鉱石の道」の有る施設で、ガイドさんから、こんな事を言われました。「
明延鉱山の探検坑道では、ガイドさんが凄いことを言っているらしい」と。「えっ、どんな事ですか」と聞くと、「お客さんが言ってましたが、ちょっと、その内容は忘れた。」と言われた。それで僕が、「銅を熱したら金になりますから、それを三菱がやってます」ではないですか?と言ったら、「あー、それ、それ」と言われた。結構、この話は拡がっているようです。
僕も、探検坑道で、ガイドから、その説明を受けた時は、びっくりしました。もし、事実なら、ノーベル賞が幾つも貰えるレベルの発明ですから。こんな重大機密情報が、何所から漏れたのか解りませんが、三菱マテリアルも、もっと危機管理は必要ですね(笑) それで、誰が、ガイド講習しているか調べたら、講師は、NPO法人一円電車の理事長でした。今度、会ったら教えて上げようかな。多分、睨みつけられそうな感じ。止めておこう。
こんな状態ですから、友人に聞かれたら、明延よりもシルバー生野の方を奨めています。ガイドさんも親切、設備も整っているし、鉱石展示も有るし、トイレも有るし、食べるところもあるし、周囲にもたくさんの観るところもあります。

生野では、こんな雰囲気の
良い場所で、コーヒーが250円で飲めますよ。
片や、明延には、トイレすら有るのか無いのか分からない状態、飲食店もないし、何も売ってないから。ここに住んでいて、全く、恥ずかしい限りです。それで、「せめて、トイレの表示だけでもしたら」と提案したら、「そんな物立てたら景観が悪くなる」と言う返事でした。もう、これで観光地のレベルではないと、僕は諦めた次第です。ですから、これからは、石を愛している方だけと付き合って行こうと思い出してます。