東京からの帰り道、ちょうど、夕食の時間に、若狭メノウセンターの前を通りました。若狭は、以前、メノウ細工の産地として有名でした。現在では、ブラジルから輸入したメノウを用いて、加工しているようです。
この時間には閉まっていますが、国道脇に若狭メノウセンターがあります。ここは、いつも、客が入っていないので、ちょっと入り難いのですが、ここには、若狭メノウの原石は無かったように思います。ところが、直ぐ向かいの「松風」というドライブインに、「若狭メノウの原石」がありました。
これが、若狭で採れた物だとすれば、結構、立派なメノウです。むしろ、若狭メノウ細工の原石であって、産地はブラジルのものかも知れません。
若狭メノウの産地を、このメノウセンターで聞いたのですが、良く分かりませんでした。いずれ、調べて、産地を訪れてみたいと思います。
また、この松風には、たくさんのブラジル産の鉱物、特に紫水晶が展示、販売されていました。
中でも、特に高価なものが、翡翠の六重の塔でした。
今日の題材は、ちょっと、鉱物才集日記には、相応しくないとは思いましたが、流紋岩に付随するメノウには興味がありますので、取り上げてみました。こうする事により、若狭メノウの調査をしようという気が起こりますから。