2006年11月22日に、丹生で採集してきた黒辰砂をパンニングしてみました。ひょっとして、一つ位数ミリ単位の黒辰砂がないかと思ったのです。
ところで、パンニング皿は、100均ショップ ダイソーで探してきた物です。
実際に、地学専門店で買うとすれば、数千円はします。しかし、あまり、砂鉱には興味のない私には、高過ぎます。そこで、100均ショップで、代用できる物を探しました。そこで、見付けた物が写真のステンレス皿です。
やってみると、なかなか好調です。2段になっていて、上手くパンニングできます。これは、軽くかさばらないし、手軽に使えそうです。次は、大佐山のジルコンでも楽しめそうです。
丹生の露頭からは、黒辰砂が、こぼれ落ちています。ここの土を持ち帰り、大きな結晶を採ろうと思ったのでした。パンニングしてみると、黒辰砂の比重が思ったよりも大きくなく、選別に苦労したかいもなく、大きな結晶は出て来なくて、微細な物ばかりでした。本当に出てくるとすれば、既に、皆さんもやっているはずですよね。