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玄能石は、「ナマコの化石」と、こちらで活字になりましたから、もうこの説は、誰にも、恵光灯の様な奴等にも盗られなくなりました(笑) この説は、大分叩かれたけど、叩いた人達、どれだけ玄能石の事調べたのでしょう。おそらくは、何も調べてない、誰かの説を信じているだけだと思うのですけど、それでは、人の説をとやかく言う資格は無いですね。ならお前は、どれだけ調べたのかと言う事になります。で、どれだけ調べたかと言う事をお話ししてみたいと思います。菊花石の場合でも、あそこまで調べた結果で、「海綿説」を出してます。玄能石の場合でも、調べた玄能石の数は、軽く1000点を超えていると思います。露頭から直接採取した物も、数100点はあるでしょう。そうした結果から導き出したのが「玄能石はナマコ化石説」です。今回は、その一部をここで書いて、あとは、奇石博物館に書いて行く予定です。 玄能石は、ナマコの化石ですから、当然の事、玄能石には背面と腹面があります。この玄能石は、腹面です。腹面は、背面に較べて、凹凸がはっきりしていて、さらに口から肛門部にかけての稜線が比較的明瞭です。そして、條線、もしくは切り込みと呼ばれている凹凸は、母岩の葉理により、規制されている事が多く、それから、どの方向に在ったかも推測できるのです。それから考えると、右が上で、水平から約30度に傾いていただろうと思います。 そして、玄能石には、太型と細型に分類する人も居ますが、色々な型があり、僕は、完全に二つに分ける事は出来ないと思います。 そこで、次の写真。玄能石の日本双晶型です。 それから太型と細型と言ってますが、それは面角が違うと言う事で、水晶の細型と太型と言うのとは(こちらは面角が一定)、意味が全く違います。その違いは、心得て下さい。鉱物結晶としては、面角の違う結晶が双晶を成す事は、絶対にあり得ませんから、これは、結晶とは言えないのです。 ************************************************* #
by jacktoanne
| 2014-12-18 22:55
僕が採集できるこぶり石と言えば、採掘跡での取り残しだから、大した物はありません。でも、売るためでもなく、成因を調べるための資料ですから、別に良い物も必要がないのです。それよりも、成因を表している物の方が有り難いのです。 ********************************************* #
by jacktoanne
| 2014-12-16 23:25
五百井鉱山で拾ってきた汚いバラ輝石、切断してみたけど、やっぱり汚い石。石榴石が付いてたのは知ってたけど、捨てるか、どうしようかと考えて改めてみたら、なんか石榴石と違うような。で、菱マンガン鉱かと思い、熱塩酸で試したけど反応無し。硬度も5前後。 僕は、ド素人の初心者と言われる位の実力、でも園石には、結構自信があったけど、これは、全く自信が無い。それで、ミンダで調べてみたけど、結構珍しい鉱物の様で、写真もたった12枚しか掲載されていない。国産の園石なら、遙かに僕の物の方が良いの持っているみたい。特に園鉱山のは、粒々結晶だし。 ただ、僕には神保石との区別が全く付かない。無色の針状結晶を伴っている物もあるけど、これがサセックス石なら、神保石の可能性が高いかなと言う程度。 もう、藤井鉱山は採集禁止。五百井鉱山は山崩れの復旧工事で採集不能、もう少し採っておいたらと残念な気持ちです。何処かに、こんな鉱山が見つかると、また、元気が出るのですけど。 元気が出ると言えば「元気玉」。これ見付けると元気が出ます。 **************************************************** #
by jacktoanne
| 2014-12-15 22:57
| 鉱物才集日記
以前、地図屋様から教えていただいた、珠洲のこぶり石の産地、どうしても、年内に見ておきたかったので、訪れてみました。 ここは、こぶり石の生成場所だったんです。それが、もう見られ無くなってしまいました。でも、僕は、これまでに数回訪れて、詳細な写真は撮っておきました。ここの研究資料は、多分ですが、もう僕のところにしか無いのでしょうね。ある方との共同研究と言う事で、内容は明かせませんが。 しかし、残念ですね。実は、こぶり石の生成場所の露頭は、ここだけしかない様なのです。有名な井川耽石さんが掘っていたと言う「菩薩谷」、あれは、生成場所から流されて、堆積した場所です。だからこそ、この露頭が重要だったのです。教育委員会も、何をしていたのでしょうね、あまり値打ちの無いものと思っていたのでしょうか。 見られなくなった物はしょうがないと言うことで、こぶり石愛好会の方々に会いに行きました。 こぶり石は、学名を「仏石」と言い、仏像に似たものが最高の物と言われてます。これらの石は、故井川耽石さんが、ユンボを使って掘り出した物で、今では、欠片の様な物しか採れません。僕が採れるのは、「仏石」とは縁遠い貧弱な物ばかりですけど、それでも、成因を示していると言う観点では、最高の仏石です。 前に、富山の愛石家さんを連れて、こぶり石を採りに行ったことがあるのです。そしたら、地元の方に歓待されて、温泉とレストランで食事までごちそうになりました。そして、その後で、こぶり石を採らせて貰って帰りました。 そして、今回行って話聞いたら、この愛石家さん、なんと、そのお礼にお酒を贈られていたとのことでした。私、びっくりしましたね、今まで、鉱物コレクターと付き合いしてきましたが、こんな事は初めてです。だいたい、鉱物コレクターの多くは、私が「石くれ乞食」と呼んでいる様に、礼儀の無い人が多いのです。たいていは、その人の分まで、私が、一緒にお礼すると言う事が多かったのです。 鉱物コレクターさん達、愛石家さん達を「学が無い」などと蔑まないで、せめて人の道位は、彼らから学びましょうね。 珠洲と言えば、この時期、たくさんの渡り鳥たちが飛んでくるようです。 しかし、鳥の写真は、撮るのが難しいです。何せ、相手は動いているし、しかも遠い。バカチョンでは難しいです。 ************************************************** #
by jacktoanne
| 2014-12-12 14:12
この採集旅行の最終日、三日目です。石川県に入ります。そして、まずはジオクロン鉱を目指しますが、鉱染程度の鉱石ばかりで、あえなく敗退。まあ、大雨の止んだ直ぐでしたから、コンディションは最悪、仕方ないことでしたが。それで、前の記事の王冠坑山で高師小僧を見て、九谷焼の古窯を見て帰ることにしました。この近くに、旧久谷鉱山と言う江戸時代に掘ったと言う廃坑があり、それを見て、古窯の見学です。 ところがラッキーなことに、車を止めた所に桃簾石が落ちていました。それも、小さいですが、綺麗な結晶が。ダムを造った時に出た廃石のようです。何処かの崖を削ったのでしょう。 桃簾石と言えば、今は50%ルールで無くなったのですね。コレクターさんは、これで、また一種減ったと嘆かれたと思います。今の名前は、(含マンガン)斜灰簾石です。僕には、こんな事、全く関係が無いけど。僕に関係があるのは、スカルンの成因です。この石には、なんで、亜鉛や鉛は含んでいないのでしょう。スカルンには、これが一番多い成分なのに。 ************************************************** #
by jacktoanne
| 2014-12-07 17:03
| 鉱物才集日記
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